野菜の栽培には極力農薬を使わないことを心がけているたろへー。今夏は病気より害虫に悩まされました。
農薬の知識に乏しいたろへーは、結局ポピュラーなマラソン乳剤を使用基準に則り散布したのでありました。さて、その効果はというと、大根に寄生したカブラハバチには〇、キュウリに寄生したウリハムシには×(キュウリの株は1ヶ月で見事枯れ果てた・・・)という結果になった。また、農薬に頼らず頑張って手で駆除した(いわゆるテデトール投与)ものとしてはピーマンに寄生したカメムシです。地道な作業も実を結ぶ事を学んだ。私は地道という言葉が嫌いだが、どうしても農業をやるからには避けて通れないと実感してます。
ピーマンの葉裏にホオズキカメムシの卵発見!こうなると毎日防除が必要になってくる。
ホオズキカメムシ。集団でピーマンの茎に群がっていた。テデトールを毎日投与で根絶できた。根気よくやればなんとかなるのも農業か。
「畑の手榴弾」スズメガのフンを里芋の畑で発見した。葉っぱを食っただけあって、緑色なのがますます手榴弾っぽい。
この夏の一連の野菜栽培についての害虫問題で学んだこととしては、気づいたら早めに対処、手に負えないと思ったら躊躇せず農薬を出動させる。但し最小限にとどめる。が現実やれることでしょう。本気で無農薬栽培を目指すのならば防虫ネットは必須となりますが、これにどれだけの労力を費やすかは推して知るべし。。
農薬のマラソン乳剤はネットで検索すると必ず出てくる品目で、一番ポピュラーなものの一つですが、大根に効いてキュウリに効かなかった理由は不明。希釈濃度や噴霧時間は同じ条件にしたはずだが。。。
コンパニオンプランツは今回試してはいないが、連作障害も考慮し非常に高度な圃場計画が必要でしょうね。次年度検討します。
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