里山とは。その定義から具体的活動までネットで調べると各都道府県、団体いろいろやってるみたいで枚挙にいとまがないくらい。たろへー流で考えると、森から生活に必要な分の木材を伐採し、これを持続可能な状態に保つこと。森や林に住む生き物を極度に偏らせることなくバランスよく共存できること。そしてこれらを永続的に保つために一人でも多くの人に知ってもらうこと。かな。ちなみに環境省のページにはこう定義されている。
多様で優れた二次的自然環境を有する 里地里山に特有で多様な野生生物が生息・生育する 生態系ネットワークの形成に寄与することが可能な場所とのことです。
写真は我が家周辺を上から写したものです。こうやって上から撮影するとよくわかるのですが、家屋の上側、左から40年以上前に祖父が植林した杉林、孟宗竹の竹林は拡大し放題、右側に小さく見えるのが親父が20年前に植林したヒノキ林。そのほかの白っぽく見えるのが広葉樹であり、主にナラ、ハンノキ、サクラであります。しみじみと眺めると、樹齢40年の杉の木は積極的に材木に活用、竹藪については縮小し間伐しながら管理状態に戻す。右のまだ若い檜たちについては間引きして大きく育てる(あと何十年やら)と、方向性が決まってきます。これら以外の広葉樹ももちろん大切な資源として活用していきたいです。むしろ薪や椎茸原木となる広葉樹を育てることが重要になってくるのかな。
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